WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。
以下の文章は、TorrentFreakの「Norwegian Pirate Party Gets Official Recognition」という記事を翻訳したものである。
原典:TorrentFreak
原題:Norwegian Pirate Party Gets Official Recognition
著者:Ben Jones
日付:January 26, 2013
ライセンス:CC BY
今週初め、オーストラリア海賊党が政党として認可された。
無知な人々からは単なる「一発屋」として批判されているが、政府の透明性と説明責任、プライバシーの強化、著作権法・商標法・特許法改革に基づく政治運動は、確かに他の国々に広まりを見せている。その一つがノルウェーだ。
ノルウェー海賊党は、政党認可を受けたことをツイッターで控えめに報告した。ノルウェー海賊党が正式に政党と認められたことで、ノルウェー国民は海賊党に投票することができるようになる。
7月に本格的に立ち上げられたばかりのノルウェー海賊党が、わずか半年で認可を得ることとなった。認可を得るためには、2013年1月1日までに5000の署名を集める必要があった。
ブレンメイスンの登録簿に載ったということは、彼らがその目標を達成したことを示している。しかし、これまだ第一歩にすぎない。彼らはTorrentFreakへのメールの中で、ノルウェー海賊党はまだ国内19州の支部を組織していないと伝えてくれた。今年9月9日の選挙に向けて体制を整えたいとのことだ。
この記事のリンクで知ったんだけど、「Pirate Times」なんてニュースサイトがあるのね。世界の海賊党の動きを伝えてくれるサイトらしい。ほぼ毎日更新されているみたいし、なかなか面白い記事が並んでるので、海賊党の動向が気になる方にはオススメしたい。
どうせ海賊連中のやることだから、翻訳くらいはできるだろうなと思ったら、CC-BYでライセンスされてるから、だれでも翻訳できるみたいね。私もたまには翻訳してみたいけど、日本版Pirate Timesみたいのを立ちあげたい人は翻訳してみるといいんじゃないかな。
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